弊社は2017年4月に、日本の中小企業の優れた商品を輸出する地域商社として立ち上げました。とはいえ、海外でのビジネス経験はまったくありませんでしたので、立上げ当初からJETRO(日本貿易振興機構)の支援を使って、何とか海外での販路開拓の足掛かりを見つけようとしていました。
弊社が使ったJETROの支援としては、現地ブリーフィングサービス(香港・台湾)、展示会出展(香港・台湾)、商談会出展(国内・台湾)、そして輸出大国コンソーシアムのハンズオン支援です。今回は、そのハンズオン支援の活用事例としてJETROサイトに掲載していただきました。「活用事例 株式会社福田佐吉商店」https://www.jetro.go.jp/case_study/2019/sakichishouten.html
輸出大国コンソーシアムのハンズオン支援は、約1年間JETRO登録の専門家が企業の担当になり、海外展開の計画から実行までサポートをしてくれるサービスです。弊社は2回申し込み、2年間支援を受けました。担当してくれる専門家は現地でのビジネス経験が豊富ですので、まったくの素人の私には本当に頼りになる人財でした。事業の立ち上げ当初からこの支援を受けたことで、海外展開にかかる時間とコストと失敗がかなり圧縮できたと思います。これから海外展開を目指される中小企業におすすめしたいです。
写真はJETROからのインタビューの様子。